1. はじめに
こんにちは!
もうすぐ進学・進級を迎えるお子さんをお持ちの皆さま、おめでとうございます!
この記事では、これから初めて外国語の授業を受けることになる小3のお子さんや、英語が教科としてテストの始まる小5のお子さんをお持ちの方へ、
「小3・小5でどのような授業が行われているのか?」
その一部である「道案内」について子どもにインタビューした内容をご紹介します^^(何故インタビューかというと、教科書を使っておらず授業の中でゲーム感覚で取り組まれているため資料が手元にないのです^^;)
ちなみに、私の子どもが通う学校では
文部科学省発行の新学習指導要領対応・小学校外国語活動教材
Let’s Try!①
という本が小3で配られるのですが、この本自体はほとんど開いたことがないようです^^;
この記事を読んでいただくと、
・小3で学ぶ道案内
・小5で学ぶ道案内
・道を尋ねる英語表現
について知ることが出来ます^^
道案内って慣れてないと日本語でもちょっと難しいと感じるんですが、皆さんはどうですか?
街中でもし外国人に道を聞かれたら、
「どうしよう?
なんて言ったらいいんだろう><」
って、焦ったりしませんか?
でも、この記事を読んでいただくことで、
「そんなに難しく考えなくていいんだ!」
と、少しでもハードルが下がればと思います♪
2. 小3で学ぶ道案内
- まず、小3息子に外国語の授業について聞いてみたところ、「国際交流」の時間と「外国語」の時間があり、
国際交流では、様々な国の挨拶や文化を学ぶ場として映像なども使いながら楽しく行われているようです。
そして、「外国語」ではALT※の先生が、音楽やプリントを使ってゲーム感覚で楽める雰囲気の授業を受けてきてきるみたいです^^
※ALT(エーエルティ)とは、
Assistant Language Teacherの略で、「外国語指導補助/助手」のことです。
あなたの学校ににはどの国の先生がおられるのか、ぜひお子さんに聞いてみて下さいね♪
ちなみに、今回ご紹介する道案内は「外国語」の授業で行われたようです^^
地図が書いているプリントを使用しながらお友達と「指示役」「コマを進ませる役」に分かれて道案内をしたようなのですが、
使った英語のフレーズはこの3つだけ!
・Go straight! まっすぐ進んで
・Turn right! 右に曲がって
・Turn left! 左に曲がって
指示役の子はこの3つの英語フレーズを使って、地図にあるマスを進めたい数だけ“Go straight!”を繰り返し伝えて、
曲がって欲しいマスまで来たら“Turn right/ left.”と伝える。この時マスは進まず向きを変えるだけだそう。
そして、また進みたい分だけ“Go straight!”や“Turn right/left.”を繰り返しながら目的地へ導く。
コマを動かす役の子は、指示役の英語を聞き取りコマを動かしていく。
「英語で指示を出す」、「英語を聞き取る」ことがお互い出来たら目的地へ着けるゲームで、息子は楽しんできたようです^^
小3でもこの3つの英語フレーズを使うことで「英語で道案内が出来る!」という体験をすることが出来て自信にも繋がった様子でした♪
こう考えると「英語が苦手で外国人に道を聞かれると焦ってしまう!」という人でもスマホがあればMAPを開きながら、この3つの英語フレーズで簡単な道案内が出来ると思えてきませんか?
3. 小5で学ぶ道案内
次は、小5の娘に聞いた道案内の英語フレーズをご紹介します。
ちなみに、小5の英語のテストや英語プレゼンに関しては過去の記事がありますので、気になる方はそちらをご覧になってみて下さいね♪
娘によると、小5の道案内では小3より少しステップアップしたフレーズになっていました!
さっそくフレーズを確認してみましょう♪
・Go straight for 2 blocks.
まっすぐ2ブロック進んで
・Turn right/left at the first corner.
1つ目の角を右/左に曲がって
・You can(will) see it on your right/left.
右手に/左手に見えるよ
このように、①○ブロック進む、②○こ目の角を曲がる、③(目的地が)右/左に見える、というように小3で習った3つの英語フレーズにもう少し細かい情報を付け足す形になりました!
こちらも、2人で地図を見ながら「指示役」と「コマを動かす役」に分かれて目的地を目指すゲームをしたようですよ^^
画像はおうちで道案内をやってみた例です。学校で行っている地図とは異なりますので参考までにご覧ください。
ちなみに、
1つ目の角…the first corner
2つ目の角…the second corner
3つ目の角…the third corner
4つ目の角… the fourth(4th) corner
5つ目の角…the fifth(5th) corner
※1~3以降、「数字+th」で表現出来ます^^
どうでしょうか?
小3のレベルよりは少し文章が長くなりましましたが、この3つの表現を使ってみるとより詳しく伝えることが出来ますね^^
小5でもこれくらいの英語表現で道案内が出来るようになるって、私が小学生の頃には想像すら出来ない世界!
今こうして小3から外国語の授業を受けるようになった子どもたちが大人になる頃、日本全体の英語のレベルはいったいどれくらいあがっているんでしょうね?(あがっていることを願う!!)
4. 道を尋ねる英語表現
先ほどまでは、小3・小5で学ぶ道案内の表現をお伝えしてきましたが、せっかくなので道を尋ねる英語表現も合わせて覚えておきたいところ!(私が笑)
日本で外国人に英語で道を尋ねられても、もしくは海外で自分が道に迷って尋ねたい場合も、知っていれば慌てることはない!
ってことで、さっそく一緒に確認していきましょう♪
〈会話例〉
Excuse me, I seem to be lost.
すみません。道に迷っちゃったみたいで…
Can you help me?
助けてくれませんか?
I’d like to go to ○○ Hotel on this map.
この地図にある○○ホテルに行きたいんですが…
Do you know how to get there?
そこへの行き方をご存知ですか?
もしくは、
How can I get to ○○ hotel(there)?
○○ホテル(そこ)へはどうすれば行けますか?
Where am I on this map?
私はこの地図のどこにいるんでしょう?
How far is it from here (to ○○)?
ここから(○○まで)どれくらいかかりますか?
もしくは、
How long does it take from here to ○○?
ここから○○までどれくらい距離がありますか?
と、とりあえずこういった質問が外国人に聞かれるかもしれない、もしくは自分が海外で尋ねることになるかもしれない、と頭の片隅にでも入っていれば、
何を聞かれているのか?
英語でどう聞けばいいのか?
いざという時に、なんとなくでも知っているのと知らないのとでは、心の余裕が違ってくるかも!?
でも、やっぱり英語が苦手だし慣れていないからテンパッてしまう!
そうならないためにも、子どもが学校でどんなことを学んできたのか?今回の道案内ゲームの話を聞き出してみましょう♪
小3・小5の子どもから学んだことを聞き出すことで、子どもは学んだ内容をアウトプットすることが出来る、
(親に伝えるためには子どもが理解していないと伝えられないので、まずはそこの確認と記憶の定着を促す)
さらに、実際におうちで一緒に道案内ゲームを楽しめると、道案内のシチュエーションにも慣れてくるはずです♪(親の練習にもなって一石二鳥^^)
かっこよく完璧な英語で道案内することを目指す必要はありません。
まずはシンプルな英語表現でもいいので、相手に伝えようとする姿勢が大事なのだと私は思っています^^
5. まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は、小3・小5で学ぶ道案内の表現や道を尋ねる場合の英語表現についてご紹介しました^^
私のように「英語で道を聞かれたらどうしよう?」と焦ってしまう前に、子どもたちにはまずはこの3つのフレーズで「英語で道案内が出来る!」って自信を持って欲しいと思っています。
細かい表現や電車やバスなどの案内は、それから少しずつ言えるフレーズを増やしていけば良い。
まずは英語というコミュニケーションツールで「自分の言いたいことを伝えられる」という経験をおうちで楽しみながらできたら最高だと思いませんか?
・おうち英語、やってみたけど続かない…
・そもそも英語が苦手でだからおうち英語なんて教えられない。
・子どもが 「英語やめて!」と英語嫌いになっている…
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