ゲーム大好き中2男子とタブレットが手放せない小6女子と毎日1語からできるプチ英会話を取り入れることで、イライラから卒業!子育てを楽しんでいます。
中2さとしはだいぶ手がかからなくなってきましたが、小6みぃは、靴下脱ぎっぱなし、食後の食器を運ばない、おやつのゴミはそのままほったらかし等々生活習慣がまだまだです。中学校に入るまでに、自分のことは自分でできる生活習慣と自分で計画を立てて学習できる学習習慣を身につけてほしいと考えています。

小学4年生の頃兄のさとしと取り組んだ身につけてほしい生活習慣の取り組みを思い出しながら、妹みぃにも再度習慣化トレーニングをしていっています。今回は「靴下のぬぎっぱなしの改善」です。

習慣化ステップ① これ誰のん? 脱ぎっぱなしの事実に気づいてもらう

さとしは基本的に学校から帰ってきても制服のまま過ごすので、服は着替えませんでした。でも帰ってきたら必ず靴下を脱ぐのです。脱いだらそこで靴下を履いていた記憶は消去されるのか、靴下が脱ぎっぱなしの状態になりました。なので、まずは自分が脱ぎっぱなしにしている事実に気づいてもらう声掛けをしました。

・こ~れだ~れのん?お~とし~もの ♪
・Whoes is this ? (これ誰のん?)
・こんなところに靴下発見!あっこっちにも!!
・片方だけなかった靴下がこんなところにありましたよ

声掛けをすると、自分で洗濯機のところへ持っていきます。そしてすかさずほめ言葉を!伝えていました。

・やればできるやん!
・そう!脱いだら洗濯機のところに持っていく
・そう!Good !
・Good job !

でもできれば声掛けしなくても靴下を洗濯機のところへ持っていってほしいですよね?

習慣化ステップ② くつした探し&洗濯機に入れるゲーム 楽しく取り組んでもらう

ゲームが大好きなさとしは、ゲーム要素を入れるとなんでもスムーズに取り組むことができました。なので、靴下も自分がどこに脱ぎ捨てているのか確認させるのと、楽しみながら洗濯機のところへ持っていけるようにくつした探しゲームをしたり、みぃと一緒にどっちが早く靴下を洗濯機のところに持っていけるかゲームをしました。

・Let’s find a sock !(もう片方の靴下を探そう!)
・Can you put in ? (洗濯機に入れれる?の意味で言った)
・Under the tableにあった!
・On 床にあった!
・Nice throw !

気が付けば靴下を見つけて洗濯機に入れることが洗濯機に投げ入れるゲームに代わってました。ゲームで出てくるNice throwやGreat Throwと言いながら楽しく取り組めていたので、ここまでくれば習慣化完了まであと少しです。

習慣化ステップ③ 手を洗うついでにくつした脱いだらいいやん 日々の導線に新習慣を組み込む

どんなに楽しくくつした投げ入れゲームができていても、いつか飽きてきます。飽きてくるとしなくなるので、くつした投げ入れゲームに飽きる前に日々の導線にこのゲームを組み込むことにしました。
もうすで手洗い習慣にできていたので、「学校から帰ってきてランドセル置いたら手洗いしてるやん。その時に靴下脱いで洗濯機にThrow inしてみたらどう?」と提案してみました。
いつもしている手洗いのついでに靴下を脱ぐので、簡単に取り入れることができました。部屋で脱いだものをわざわざ洗濯機のところまで持っていくわずらわしを感じることがなくなり、手洗いついでに脱ぐほうが効率がいいと分かったようでした。

習慣化ステップ④ 最後の仕上げは見守りと声掛け

手洗いついでに靴下を脱ぐができるようになりましたが、習慣が定着するまではまだ気が抜けません。手洗いはするけど靴下を脱ぎ忘れて部屋で脱いでしまうこともあります。靴下の脱ぎ捨てを発見したときには怒らずに声掛けすることが大切です。できているときはできていることを伝えたり、ほめてあげることも忘れずにするといいですね。

・あれ?久々に靴下落ちてるわ
・靴下落ちてるけどまさか手洗いしてないのか?
・おやつ用意したから手洗いして靴下も脱いどいで~
・最近靴下落ちてないな~ちゃんと洗濯機に入れれてるやん
・You are great (すばらしい)
・Perfect(完璧やな)

習慣化ステップ⑤ まとめ

今回は靴下の脱ぎ捨てに絞ってお伝えしましたが、一つのことを習慣にするのは時間がかかります。「靴下を脱いだら洗濯機のところへ持っていくこと」と言ってもできないなら、そのやってほしいことを分解して、スモールステップで取り組むこと楽しく取り組むこと今すでにやっていることに組み込む、そして、完全にできるようになるまでは見守りながら声掛けをしていくことが大切です。
習慣に持っていくためには、手順が簡単な仕組みづくりをすることも大切です。

今回お伝えした方法ですが、当時小2だったみぃはうまくいきませんでした。(なので小6になってもまだ脱いだ靴下は放置状態)なぜうまくいかなかったのか振り返ってみると、まだ小2だったため投げ入れた靴下がうまく洗濯機に入らず何度もやり直しをしていた。兄のさとしに邪魔された。兄のさとしにはかなわないと思い諦めた。こんな理由が見えてきました。うまくいかない時、なぜうまくいかないのか、その子がどこでつまずいているのか観察すると解決策が見えてきます。今現在みぃの靴下放置状態の解決策を模索中です。みなさんのうまくいった方法をコメント欄に入れてもらえると嬉しいです。

わが家は1語からできるプチ英会話に取り組んでいるので、子どもに対してイライラすることが減りました。なぜ英語を入れた声掛けをするとイライラが減るのでしょうか?気になる方は、わが家が取り入れているおうち英会話のアットホーム留学がよくわかる下記の動画を受け取って見てくださいね。

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この記事のライター
とよた みき
家族:中2息子(サトシ)、小6娘(ミィ)、夫、私の4人家族
英語嫌いの小学生と英語苦手ママがおうち英語を楽しみながら実践中♪ 息子の英語嫌いをなんとかしたいと思っていた時アットホーム留学に出会いました。 毎日親子でプチ英会話を楽しんでいます♪
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