ご縁があってこの記事を読んでくださっているみなさま
貴重なお時間を使って寄っていただきありがとうございます。

 

この記事を書いている私は2021年11月中旬に“親子英会話を通して子育てを楽にするセミナー”を受講し始めて、4ヶ月目を継続中のママです。
そんな私の実際の体験談がどなたかの参考になればと思い日々記事にしています。

私が参加しているセミナーについて

 この親子英会話を通して子育てを楽にするセミナーについて初めて聞く方もいらっしゃることと思います。

 

簡単に説明するとここは「アットホーム留学」を母体にした、

オンラインで親子英会話を深めるセミナー基礎編(正式名:しつもん力セミナー)4ヶ月間、応用編(正式名:アイディア力セミナー)4ヶ月間を学ぶものです。

他にも子どもたちを対象にした講座もありますので詳しくはホームページをご覧ください。

 

受講者のほとんどが子どもたちのママで、セミナーで学んだことをそれぞれのご家庭で実践して、日々の記録、月に1回のセミナーで発表、と繰り返していくものです。

 

セミナーはリモートシステムのZOOMを使用しますので、私みたいな地方在住の方でも大丈夫です。

たまに海外から参加されるママと同席することもあります。

 

コミュニケーション心理学用語”リフレーミング”の定義

突然ですが”リフレーミング”ってワードご存知ですか?

 

私はセミナーでご一緒したママから初めて聞いて知りました。

 

ある時、セミナーで「子どもと親子(英)会話をする際に、どうしても”イライラ”してしまう」ことが話題となりました。
そこで心理学を学ぶママから教えていただいたのがこの”リフレーミング”でした。
これからイライラしたとき、ちょっとこのことを知っておくと気持ちに余裕が生まれるかもと真っ先に思い調べてみました。

この考えを共有したく本日の記事にしました。

 

リフレーミングは、コミュニケーション心理学(NLP)用語で、
コミュニケーション心理学(NLP)は、1970年代にカリフォルニア大学在籍中のリチャード・バンドラーとジョン・グリンダーから始まりました。

枠組みを変えて感じ方を変えるフレームワークで、不満を満足や喜びに変えられます。

 

更に詳しく言うと、人は物事を”その人独自の視点に当てはめて”見ています。
それをフレーミングと言い、そのフレーミングを変えて見てみることをリフレーミングと言います。
例えば色の付いたメガネを掛け替えるように、かける色のメガネによって見え方が変わるのを想像すると分かりやすいです。

 

ポジティブシンキングとリフレーミングの違い

ポジティブシンキングは、単純に前向きな考え方を持つことですが、リフレーミングは、相手の立場に立つ相手を理解する相手に共感するというアプローチから始まる心理学を言います。

 

似ている様でちょっと違いますね。

実際のリフレーミング方法例

では実際にリフレーミングの方法を見ていきましょう。
この中に今からやってみようと思える方法はありますでしょうか?
あるいは、無意識にもうご自身で身についている方もいらっしゃるかもしれませんね。
確認していきましょう。

 

ワードを置き換える

インターネットで”リフレーミングカード”または”リフレーミング辞典”と検索をすると沢山の素材が見つかります。
言葉を置き換えたものが一覧表になっているのが出てくると思います。
ご自身で見て、しっくりくる言葉が選ばれている素材が使いやすいでしょう。

 

例えば、『臆病』はリフレーミングすると『慎重』となります。

『浮き沈みが激しい』→『心豊かな、表情豊かな』

『怒りっぽい』→『正義感の強い、情熱的』

『飽きっぽい』→『素直、従順、好奇心旺盛』

『甘えん坊』→『人に可愛がられる、無邪気』

『落ち着きがない』→『労を惜しまない』

などがあります。

ゲーム感覚でネガティブをポジティブな言い換えに慣れるクセをつけるのもいいですね。
全てを覚えるのは大変なので、必要な時にその都度検索するといいでしょう。

 

立場を置き換える

立場を置き換えるのも方法の一つです。
実際に「もし〜だったら」と考えてみてください。

「もしあの優しいママだったら〜」
と考えを巡らせると新しいアイディアが生まれるかもしれません!

 

時間を置き換える

次は時間を置き換えてみましょう。

今起きたことは将来どんな価値があるのか、未知の経験や考え方を得られるチャンスととらえてみてください。
ちょっと難しくなってきましたね・・・
「何で~」「どうして~」「私は出来ないの~」
と、今の現状を思い込まないのが大事です。

 

Wantを意識する

人はどうしても「どうしよう」という思考に陥ってしまいがちですが、
「どうしたい」に着目すると自ずと要望が見えてきます。

不安は幻想でしかありません。
そしてその「どうしよう」を引き寄せてしまうので、すぐに気持ちを切り替えるようにしましょう!

 

解体する

問題に対して5W1Hで考えてみると、解決策や根本的な問題が見えてくるでしょう。
ちょっと複雑になってきますので、以下に活用方法を記載してみます。

 

・自分の弱みを強みにして、自分に自信を持たせる

・苦手なタイプに対しては、新しい視点をくれるありがたい存在と思う

・チャレンジして失敗したときに、失敗した原因を知って次へ繋げる成長の糧と思える

・批判を受けた時には、失敗ではなくフィードバックだと冷静に受け止められる

・「もうダメ」など、「ダメ」と口に出すときは、考えを深堀りすることから諦めている状態。
対象(状態、存在、行動)のどれが「ダメ」か?乗り越えた後の自分ならどうアドバイスをするか?噛み砕くと気持ちが落ち着き解決しやすくなる。

 

バックトラッキング(オウム返し)

相手に対し、バックトラッキング(オウム返し)を行うのも効果的です。
相手は自分の心情を理解しくれていると感じ、リフレーミングを受け入れやすくなります。
方法というよりかは、使うポイントとして捉えてください。

 

  • 最後に

コロナ禍で世の中が混沌としていて、大人も子どもも少なからず不安を感じている状況です。
そんなとき、このリフレーミングというワークを用いて自己をコントロールしたり、子どもたちを導くことができたらどんなにいいかと思っています。また根本的な解決とはまだ遠いかもしれませんが、気持ちが少し楽になればと期待しています。

カードを用いたり辞書を用意したりと大がかりにも感じますが、まずはお笑い芸人のペコパさんを思い浮かべて接してみてください。

ペコパさんは相方のボケを否定せずに、バックトラッキング(オウム返し)からの、その行動に価値を見出そうとしていますよね!
誰も嫌な気持ちにならず、見ていて「クスっ」と笑える、すごいスキルだと思います。

 

先述したセミナーの際にも、
「今度イライラしたらペコパさんになりきって乗り切ろう~!」と励まし合いました。

 

セミナーでは、『アットホーム留学』のメソッドを学ぶだけでなく、全国のママたちと繋がることで、こうした新しい視点をもつ機会が多々あります。
これだけでも価値ある時間の共有ではないかと思っています。
家族構成、お仕事、住んでいる場所、すべて同じママはいないから面白い発見がある!
セミナーの楽しみ方の一つです。

 

もしセミナーに興味が湧いたら、期間限定の無料体験ができますので以下から問合せをしてみてください↓↓↓

 

本日もお読みいただきありがとうございました。

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Comments

  1. リフレーミングという言葉や色んな「置き換え」についての記事、とても参考になりました^^
    特に「時間の置き換え」という考え方が私には足りていなかった部分だなぁと。
    今の経験がどんな未来に繋がっていくのか。改めて考えさせられました!

    • コメントありがとうございます。
      ついつい現状の目の前のコトに意識が向いてしまうので、何度か繰り返して自然とそういう考えが出来るようになるといいですよね!私もまだまだ右往左往しています(;’∀’)

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Writer

この記事のライター
ゆみへい
家族:療育に通う6歳girl、3歳boy、夫、祖父、祖母の6人家族。自営業してます。
幼稚園楽しかった?-うん。誰と遊んだの?-わすれた。早くかたづけてお風呂に入りなさーい!(イライラMAX) もはや会話でもない確認、職務質問、命令をしていた私。留学という名の親育てをしています。戦後の教育方針、親世代から続くしつけ方、日本の英語教育に疑問を持ち始めた今日この頃です。←変な宗教とかではないです笑
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