アイデア力セミナーってどんなことをして何が得られるのか?

我が家で実践した実験で私が得られたこと。

子どもとの関係をよくしたいと取り組んだ結果、家族(夫)との関係がよくなった!という副産物を生みました。

missionを通じて得られた相手の考えを知るきっかけ・捉え方と気持ちの変化、そのことによる夫との意識の違いと家族との会話の変化について。

英語が苦手でもできるプチ英会話とともに、子どもと一緒に楽しめたmissionをご紹介していきたいと思います。

皆さんミカンの粒、数えたことがありますか?

房の中の一番小さい粒は何個あるか気になりませんか?
私は前々から…おそらく子どもの時から気になっていたのですが、数えたことがありませんでした。

粒を数える娘

なぜ、ミカンの粒を数えようと思ったか?

それはアイデア力セミナーを受けて、子どもの興味をmissionでどう刺激して、英会話につなげられるか?
思考力、想像力、判断力などの子どもに身に着けてほしい力を伸ばすためのmissionは何か?

自問してたどり着いたのは、自分が子どもの時は何にワクワクを感じていた?と考えることが最短なのでは?と考えたからです。

そこで一番に思い付いたのがこのミカンの粒の数でした。
しかも、ちょうどグレープフルーツを食べようとしている娘!これは数えるしかない!と思い立ちました。

どうやって子どもに興味を持たせたのか?

完全に私の興味で始めるので、まずは子どもに興味を持ってもらわなければなりません。
そこで、食べながら話しかけることから始めました。

私  「Look!見てみて!つぶつぶがあるよ。これ何かな?What do you think?」

長女 「わかんない。でもみかんにもあるよ。」

私  「Great!ミカンにもあるね。How many 粒 in the Grapefruits?何個粒があるかな?」

長女 「えーたくさんあるよ。10個くらい?」

私  「Really?数えてみない?」

長女 「えー食べたい。」

私  「I SEE!うん食べよう!それで、まだもう一個あるからそれを食べるときに数えたいな~。いい?」

長女 「それなら数える!」

こんなやり取りをして数を数える許可を得ました。

興味はほぼ、ないかもしれません。

さあ、数えよう!

そして次の休日、ご飯後にLet’s count!
粒を一粒ずつ取り、お皿に10粒ずつ並べていきました。

グレープフルーツの粒を10粒ずつならべる

子どもとのmissionは順調にいかないもの。

順調に並べていたのですが、お風呂に入りたくないブームの末っ子がお風呂に入りたいアピールをしてきました。
本当は一緒に最初から最後まで寄り添いたかったのですが、末っ子も私でないとダメという事態。

お父さんに残りのカウントの手伝いを任せ、ひとまずお風呂に向かいました。
これが、さらに面白い結果を生むことになりました。

さて、お風呂から上がってみると長女が報告に来ました。

長女 「数えたよ!500もあった!」
私  「Wow!早いね!もう数えたの?!」
長女 「うん!お父さんと数えた!」
私  「Thank you!500個もあるんだ!見にいくね!」

 

想定外が起こって得られた!missionで得られる貴重な会話の経験

そこで分かったのはお父さんと私の熱量のちがい…。

お父さん「グレープフルーツの1/5だけを数えて100粒だから5倍で500粒だ!」としたのです。

粒の数予想図

私はというと、しっかり全部を数えたかったので憤慨です。
なんですべて数えなかったの~?とだいぶ不機嫌になりつつ(笑)
最初から数え直しました!

そこで、出た答えにも驚きでした。

違うやり方で答えがほとんど同じ!

数え直した結果は、510粒…。

グレープフルーツの粒を数えた考察

近い!すごい!おもしろい!!!
さっきまでのイライラが、二通りのやり方を試せたおかげで面白い結果がでた!とプラスの感情を生んだのです。

自分の考えも人の考えも、それは間違いではない!ということ。

違う数え方をした私と夫ですが、求めていた答えの数値は意外と近かったのです。
間違いな方法ではないということがわかりました。

会話が大切なことの一つは「相手の考えを知り、違いを知ることで相手が違う人間だと知ることができること」だと思います。
そして、否定されるような考えは基本的にはないということもアイデア力セミナーで学んでいる大事な点です。

どちらの考えも否定できない、尊重して確認してみることが大切なんだと実感できた出来事となりました。
まさに、子どものためではなく親のためのセミナーであるなと。

大人になって改めて、会話で相手の考えを否定せずに尊重する学びに出会えて楽しい!と思える結果となりました。

子どもとの関係よりも効果あり?夫との会話の変化

なにより、夫と本音で会話をすることが苦手な私ですが、会話することが楽しくなる!という嬉しい変化も出てきています。

子どもとの関係、夫との関係、そして家族の関係も良好にしてくれる親子のおうち英会話。

やってみると、ついついはまってしまいますよ!

英語が苦手だからこそおすすめする理由もあります。

一緒にmissionしませんか?

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Comments

  1. 以前セミナーで我が家の効率命!の主人の話をしたときに、このお話をマキ先生が少ししてくださり、とても気になっていました!しおりさんのご家族だったんですね♪
    私も効率重視の主人のやり方に不機嫌になることがあったのですが笑、アットホーム留学を我が家で取り入れるようになってから、夫婦間のコミュニケーションもよりよくなってるなと感じます。パパママのコミュニケーションで子どもたちに背中を見せたいですよね!
    それにしても、粒すべて数えるのはすごいです・・・・!!!

    • コメントありがとうございます!マキ先生が紹介してくださっていたんですね!我が家も効率重視の夫とやり方が全く異なるので、え~~~っとなること多いですね(笑)話しかたなどアットホーム留学®を意識すると落ち着いてできることが多くなったので、前より話を聞いてくれるようになりました(笑)親のコミュニケーションが子どもにそのまま伝わるな~と実感しているので、実は子どもとの会話より注意しなければな!と思っています。
      粒を数えるのは…。私が何かしら数を数えたくなるので、好きみたいです(笑)

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この記事のライター
ごとうしおり
家族:6歳長女(負けず嫌い)4歳息子(いたずらっ子)1歳半次女あたち(最強末っ子+息子と顔が同じ)と夫の5人家族
子どもには英語を話せるようになって、日本という枠にとらわれない人生を選べるようになってほしい。その思いからアットホーム留学に出会い、実践しています。主にいたずらされた時や実験が好きです。
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