(Boys,) no fighting, (please).
「喧嘩しちゃダメだよ」

この言葉は、必要時に
きちんと伝えてあげるのが
大事ですが、
とっても難しいですね。
声のtoneや、言うタイミング
気にしたことありますか?

子どもたちはすでに
喧嘩中のイメージなので、
返事はないと思います。

 

この表現で一番強調する単語、
なんだと思いますか?

「No」なんです。

Fightingを強調すると思いがち
ですが、言葉のパワーはすごくて、
強調されたことが頭に残ります。
Fightingが強いと、「喧嘩」への
イメージが強くなります。

例えばpleaseを語尾につけたとして、
そこを強調すると、

実はとってもママの立場が
弱くって、「お願いだから・・」
という意味合いが強くなります。

つけたとしても、ここではあくまで
命令ではなく、
子どもを尊重しているだけのこと。
(状況によってはなくてもいいと思います)

「No」を強く言えば、
今の行動が何か「いけない」ことだと
子どもが理解できます。

 

音声はこちら

 

【今日の感性を磨くワンポイント】

喧嘩って、ひとりではできません。
ママさん、どうしても
自分の子どもばかり責めてませんか?

どっちに非があるとか
言っているのではなく、
仲良く喧嘩をせずに・・・と
伝えてあげるのであれば、
双方に投げかけてみては
いかがでしょうか。

そうすることで、
子どもたちは、
「ぼくのせいじゃなかったのに」
とか
「あいつがいけなかったんだ」

という、いわゆる

ママはわかってない・・・

という感覚に陥ることなく、
ただ単に
「喧嘩しないで」というメッセージが
伝わりやすいと思います。

 

【では、発音してみましょう!】

(Boys,) no fighting, please.
「喧嘩しちゃダメだよ」

3回繰り返してくださいね。

今回も是非、声のToneは
若干低め。

声を荒げなくても、
「No」を長めに言えば言うほど
強調されますよ。

 

Vol.66は、喧嘩したときとか、
いつでもちょっと
気分転換をしてもらいたい時、
言えるフレーズ。
「空を見てみて」を学んでみましょう。

朝のフレーズでも似たようなものを
やったと思いますが、
見上げる、という行為がもたらす
プラス効果は絶大!

お楽しみに。

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この記事のライター
事務局
家族:アットホーム留学ファミリー
親子の英会話で子どもたちの未来に必要な英語力が身につく! 今までになかった英語楽習「アットホーム留学」
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