突然ですが、日本人で英語を話している人を見るとどう思いますか?
私の場合はおっ英語だ!と、思わず聞き耳をたててしまいます。
いつどこでどうやって勉強したんだろう?
この人は留学経験者?駅前留学?海外留学?
と、気になりまくりです。
目次
日本人の英語への意識
日本人の英語能力は?
今月初めまで日本でラグビーW杯が開催されていたこともあり、
英語で外国の人と会話できたらなぁ…
なんて改めて思った方もいるかもしれませんね。
日本人のなかで英語は話せたらいいとは思う人は多い中で、実際に話せる人はまだ二割程度だと言われています。
2019年11月8日に発表されたEF EPI英語能力指数2019年度版によると、
世界の英語能力は上がっている中で日本の英語能力は下落し、
100か国中53位で、能力レベルは「低い」に分類されました。
アジアの中では25か国中11位でした。
参考:EFJAPN
英語の授業は少なくとも中学3年間と高校3年間の合計6年間、大学で勉強した場合はさらに4年間で合計10年間。
ここまでやってきたのに能力レベルが低いのは何故でしょうか。
英語=外国人という思い込み
つい先日、年中の息子の幼稚園に用事があり一緒に帰ろうと玄関まで行ったらあいにくの雨。
息子が「ママー!雨降ってるー!」
というので、どれほどの雨かと思ったら小雨でした。
「Oh,でもlight rainだからIt’s ok!」
と答えたら、
同じ幼稚園の女の子(年長さん)がビックリして振り返って、
「英語…外国人…?」
と聞いてきました。
幼稚園児でも私が発したのが英語だとわかる。
これってすごいな、と思います。
幼稚園でも英語の授業が月一回程度ありますし、習い事などで英語に馴染みがあるのかもしれませんね。
でも、英語=外国人が話す言葉だと認識しているので英語を話した私を外国人だと思ったのでしょう。
ちなみに、私は純日本人ですし、超!薄顔で、
未だかつて外国人に間違われたことはありません 笑。
こうやって幼い内から知らず知らずのうちに
英語=外国人が話すものと決めつけてしまうと
英語が身近なものにならないですよね。
英語を身近なものにするために
勉強だけでは会話はできない
これからは英語でコミュニケーションする力が求められる時代です。
つまり、使える英語を身につける必要があるということ。
全てはコミュニケーションのため
相手も理解しようとしてくれます。
「Are you OK?」と気にかけてあげる。
もし迷っていたら道案内をしてあげる。
うまく道が説明できなければ連れて行ってあげる。
その道中で「Where are you from?」と聞いてみる。
「United States」、「Australia」、「Canada」
などの答えが返ってきて、もしかしたら子供たちも国の名前が聞き取れるかもしれませんし、聞き取れなければママやパパが教えてあげればいいと思います。
そうすると様々な国の人が日本に興味を持って訪れていることが子供たちにもわかりますね。
そこから親子でどんな国なんだろうと会話をしたり一緒に調べたりすると、
色んな国があるんだな、英語が話せると外国人とも話ができるんだな、と、子供たちが英語や海外に興味を持つきっかけにもなります。
私たち親がそんな姿を見せていき、もしも電車内で向かいに座った外国人観光客やその子供たちが微笑んでくれたら、子供たちに積極的に「Hello!」と言ってもらいたいと思います。
身につけてもらいたいですよね。
英語が日常にある風景
気が付けば一年以上アットホーム留学を取り入れ続けてきた我が家。
先ほどの幼稚園で英語を話したら外国人に間違われた時に、
私は「日本人だよー」、と答えました。
その時、一歩先を歩いていた息子がすかさず
「でも英語しゃべれるから!」
と振り返ってハッキリ言ったのです。
息子がママは英語がしゃべれるんだ!
と言いたかったのか、
はたまた、ボクは英語がわかるんだ!
と言いたかったのか、どちらなのかはわかりません。
そのどちらにせよ、息子の中で
英語が日常にあるということ、
日本人だけど英語を話すんだよ!と
年上の女の子に言ってくれたことがとてもうれしかったです。
これはアットホーム留学を続けてきた効果だと思います。
おうちで親子で取り組むのがアットホーム留学!
は新しくスクールに通ったりするのは
時間のやりくりがより大変になりますね。
そこでママやパパと一緒におうちで英語で会話できたら?
「Let’s eat together!」
外で食べる時はみんな別々のメニューを頼んでいて、それ一口ほしい…
「Can I eat this?」
これだけで何もしない時よりも英語への意識が1upしますよ!
もう少しでやってくる冬休み、つうしんこうざのフレーズを取り入れ、
お子さんと一緒の時間が長くなるのを、
正直チョットめんどくさい…
からワクワクする!に変えていきましょう♪