子どもとの時間が増える夏休みを利用して、親子で英語にふれる機会を作ってみませんか?

英語を話せるようになりたいと考えたとき、Youtube、InstagramやTikTokなど映像を一緒に見て真似する方法、アプリやボードゲーム、カードゲームで一緒に楽しみながら英語に触れる方法、絵本や本で文字と絵を一緒に見る方法、Skypeやオンライン英会話など、英語にふれる機会はたくさん作ることができますね。

その中で、英語絵本は、まだ子どもが小さいときに思いつく手段ではないでしょうか。
ここでは、英語絵本の読み方・使い方と初めてにおすすめ英語絵本を紹介します。

 

1.英語絵本は手段だと認識しよう!

①親子のふれあい時間と考える

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絵本を読むだけでも、親子のふれあいになりますね。
一緒に同じ時間を共有しましょう。

ただ、せっかくの夏休み、時間のやりくりをして、1歩踏み込んだ絵本読みをしてみませんか。
すべてを英語で話す必要はありません。英語と日本語を織り交ぜて、会話を広げていきましょう。
日本語の絵本読みと同じように、どこが面白かった?どうしてこうなったのかな?など、
子どもが自分の考えを話したくなる質問を投げかけてみましょう。
もちろん、お母さん(お父さん)はこう思ったけど、どう思う?という質問もいいですね。
子どもの好きを再発見できるかもしれませんよ。

 

②日常生活に英語を広げる

絵本に出てきた表現を日常生活で使ってみましょう。
絵本の時間だけでは、もったいない!
子どものそばにいるお母さん、お父さんから英語を広げていきましょう。
後述する、おすすめ絵本に日常生活に広げる方法をのせていますので、是非ご覧ください。

 

③音源(YouTubeや付属のCD)を活用する

ネイティブもしくは海外の方の発音でお話を聞きたいときは、付属のCDやYouTubeを活用できますよ。
YouTube には海外の方が英語絵本を読んでいる動画がたくさんあります。
絵本を読みながら聞いたり、一緒に声を出しても良いですね。

 

2.初めてにおすすめ英語絵本3選

① Where’s Spot?

where's spot

文章が簡単な上、たくさんの動物も出てきます。
毎ページ、めくる楽しみがある絵本です。
おやつが好きなお子さんには、”Spot Bakes a Cake”もおすすめです。

spotbakeacake

 

[日常生活に英語を広げる]
かくれんぼや探し物をするとき、
Where’s ○○?と言ってみましょう。
Is ○○ under the table?
Is ○○ behind the door?
親が楽しんでやっていると子どもは寄ってきますよ。

② Brown Bear Brown Bear What Do You See?
Polar Bear Polar Bear What Do You Hear?

brownbear

 

polarbear

はらぺこあおむしの作者が絵を描いています。
リズムに乗って言いやすいフレーズになります。
色、動物、鳴き声が目と耳で感じやすい1冊です。

[日常生活に英語を広げる]
お外やお風呂、寝るときでもいいですね。
What do you see?と聞いてみましょう。
Blue sky, green leaf, the park, the dog, the black cat
単語で良いので、色々と目についたものを言ってみましょう。
子どもの目線がどこにあるか分かって面白いですよ。

③ Peppa Pig

peppapig

イギリスで長く愛されているアニメの絵本です。
おもちゃやグッズ展開も多いので、遊びながら英語を身近に感じられます。

[日常生活に英語を広げる]
おやつやご飯を食べるとき、Yummy! Deeelicious!!と言ってみてください。
何度か繰り返すうちに、子どものほうから言い出すかも!
果物の名前や食べ物の単語を伝えてもいいですね。
子どもは親の言葉をよく聞いていますよ、子どもから返答や応答がなくても続けてみてくださいね。

 

3.英語絵本を使って、親子で英語を話す楽しさを感じよう!

・英語絵本、動画、アプリ、すべて英語にふれる手段だと考えよう!
・まず親が楽しめることが大切!英語絵本は子どもとのふれあい時間と考えよう!
・絵本タイム以外に絵本のセリフを応用していこう!

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英語絵本の読み方・使い方と初めてにおすすめ英語絵本3選はいかがでしたか?
英語絵本を読まないと!と気負う必要は全くないですよ、親子のふれあい時間にしてくださいね。
時間を作って、子どもの興味のあることや絵本読み以外のところで発展させていきましょう。
英語絵本を毎日の生活に取り入れて、会話と英語の両方を親子で楽しんでいきましょう!

 

 

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Writer

この記事のライター
おおにし きょうこ
家族:娘(年長)、息子(年少)、夫、私の4人家族
常識にとらわれず、あるがままの子どもに向き合えるきっかけをもらったアットホーム留学!子どもたちとの時間が、会話が、ますます楽しくなりました!常識で頭カチコチだった私が、その枠から出て行く過程やおうち英語をいかに日常に浸透させたかを記事にしていきたいです。
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