夏休みの宿題で頭を悩ますものといえば「自由研究」「感想文」「日記」「工作や絵画」ではないでしょうか?
これらの宿題を子ども1人でできる子は少ないと思います。子どもだけでできないので親のサポートが必要ですよね。だから面倒だなあと思っている方も多いと思います。
親のサポートが必要な夏休みの宿題ですが、やるなら親子で一緒に楽しんじゃいましょう♪

我が家の実例(アゲハチョウの観察)をもとに生き物観察を親子で楽しむポイントをご紹介します♪
夏休みの宿題がめんどくさいと思っている子や虫が苦手なママたちも、きっと楽しめると思います。

1.夏休みの宿題で生き物観察がおすすめな理由

自由研究といわれても何をしていいかわからない方は自由研究を生き物観察にすることをおすすめします。(学校によっては、生き物観察は低学年、自然観察は中学年などテーマが決まっている場合もあると思いますが、自主学習のテーマにも使えますよ。)
何も書くことがない、いつも同じことばかり書いている日記も生き物観察することで新しい発見を書くことができますし、生き物観察は印象に残るので工作や絵画にしやすいのもおすすめポイントです。

夏休みの宿題のちょうの絵

親子で一緒にするときには、観察の時にした親子の会話をメモしておいたり、写真を撮っておきましょう!日記や絵画工作の時に役に立ちます。
親子で一緒にやると子どもの考えがわかるので面白いです!

2.親子で一緒に生き物観察を楽しむポイント

ベランダにやってきたアゲハチョウ

ベランダのミカンの木に今年もやってきました!

生き物観察中親子の会話を楽しむ

アゲハチョウがやってきて、卵からかえったのは10日ほど前のこと。
気がつけば大きくなってる!
それをみた娘の一言から会話がスタート!

娘  :  きもい!
母  :  えーっきもいって小さい時は触ってたやん!
娘  :  今は無理!きもすぎる!
母  :  What is きもい in English ?
Let’s  check it out !(調べてみよう)

調べてみると「きもい」の英語はいくつか出てきたのですが、そのひとつが『creepy 』

「Creepy ?」と反応したのはゲーム大好きの息子

そう息子がしているゲームに出てくる敵キャラクターに『Creeper 』というのがいるのです。

きもいを調べたはずが
creepy-crawly →いも虫
creep→這う
creeper →這う者=ゲームのキャラクター
と繋がりました!

アゲハチョウの幼虫

creepの意味は這う。

まさにいも虫の動きそのものとわかり、指で、スライムでいも虫の動きを再現して遊び、
その動きがきもいとのことでアゲハチョウの幼虫を観察してたらcreepとcreepyを覚えましたよ!

 

生き物観察中クイズで楽しむ

生き物観察をしていると生き物なのでもちろん動きますよね?
さっきまでここにいたのにどこに行った?ということもよくあります。
観察しながら幼虫はどこにいる?前置詞クイズで楽しみました(^^)
Where are creepy-crawlys ?
(いもむしはどこにいるかな?)
On the leaf  (葉っぱの上)
Under the leaf ( 葉っぱの下)
On the the wall of a case  (飼育ケースの側面)
Behind a cup  (カップの後ろ側)
On the 枝 ん?Under the 枝 どっちだろう?
(枝の上 ん?枝の下)
みるたびに場所が変わったり、意外なところに移動していたりしているので楽しめます(^^)

3.一緒に観察して感動の瞬間を親子で味わおう

サナギの写真

さなぎダンスをみてみよう!

幼虫ちゃんが脱皮してさなぎに変身しました!
いつも気がつくとさなぎの形になっているので今回は幼虫からさなぎになる瞬間をどうしても見たかったので、親子で協力して幼虫がさなぎポーズを始めてから毎日何度も交代で観察を続けました。
そして、その瞬間が見れたのです!
幼虫の皮をtake offする瞬間は
sooo interesting !(とってもおもしろい!)
夏休みにはいってから生まれたアゲハチョウの幼虫はお盆前くらいにさなぎになりました。
なので、チョウのさなぎを見つけたら親子で観察のチャンスです!
突然ですが、みなさんにクイズです!
脱皮してサナギになる過程の写真
How did 幼虫 take off her skin ?
幼虫はどうやって皮を脱いでる?
幼虫を観察しているとさなぎになった時落ちないように尻尾のあたりはしっかりと糸で固定しています。そして、背中のあたりも糸を巻いて固定しています。
さなぎになった後の床面には、幼虫時代の皮が転がっているのをみて、どうやって脱皮しているのかずっと疑問に思っていました。
今回こまめに観察を続けたことで、ようやくその瞬間が見れたのです!
この脱皮の瞬間を見た時には親子で大興奮でした!まさかさなぎがこんなに動くなんて思いもしなかったからです。
この後子どもとさなぎダンス♪を踊り、楽しみました!

さなぎからチョウになる瞬間を見てみよう!

さなぎからチョウになる羽化もその瞬間を見るのは難しく、いつも気がつけば羽化が終わり、チョウになっていました。
何匹もいたさなぎを同時に観察することで、羽化直前は羽の色や模様が透けて見えるようになることを発見し、羽化するタイミングがわかるようになりました。
羽化寸前の羽の模様が透けて見えているさなぎ
けれども、もうすぐ羽化するとわかっていながら見逃してしまうことばかり…
洗濯物を取りに行ったり、トイレに行ったり5分ほどその場を離れて戻ってきた時にはもうチョウになってるくらいでした。
どうやったら羽化の瞬間がみれるやろ?
とつぶやいた時、息子からNice ideaが出たのです「ビデオ撮っといたらええやん」
そのまま息子のアイデアを即採用!
スマホで録画をスタート!
20分後、見事に羽化の瞬間を見ることができました!
息子のアイデアのおかげで羽化の瞬間を撮影することもできました!
羽化の様子
親子で生き物観察をし、会話することでこの貴重な瞬間を親子で一緒に見ることができました。
どうしたら観察できるのか、観察しやすくなるのかという点も親子でたくさん話し合ってくださいね。

4.まとめ

生き物は動くし、変化するので親子で観察しながら、
どうなるかな?
どこにいるかな?
その生き物は何を思ってるかな?
と質問しながら観察すると、子どもの発想力や考えがわかり、面白いです。
これが親子で一緒に生き物観察をしてほしい理由です
娘も息子も学校の授業で幼虫からさなぎ、そしてチョウになることは知っていましたが、
子どもが幼虫がチョウになることを知らないなら
もうすぐ変身するよ!
どんな形になるかな?
何になるかな?
どうなるかな?
など質問してあげるといいですね。
生き物観察で使える簡単な質問フレーズ
Where is 〇〇? 〇〇はどこかな?
Can you see ?   見えるかな?
Can you hear ?  聞こえるかな?
What does it look like ?  何にみえるかな?
この生き物観察で使えるフレーズは
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子育て中の方にオススメですので、下にあるリンクから登録してみてくださいね(^^)
また、読書感想文に悩んでいる方はJunkoさんの
も読んでみてくださいね(^^)

 

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この記事のライター
とよた みき
家族:中2息子(サトシ)、小6娘(ミィ)、夫、私の4人家族
英語嫌いの小学生と英語苦手ママがおうち英語を楽しみながら実践中♪ 息子の英語嫌いをなんとかしたいと思っていた時アットホーム留学に出会いました。 毎日親子でプチ英会話を楽しんでいます♪
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