我が家には5歳男子がいますが、その恐竜への熱が最近急上昇!

今では3歳娘もお兄ちゃんと一緒になって恐竜番組等も含め恐竜に親しんでいるのですが、親子で様々な事が習得できるってご存知ですか?

好きな恐竜を通して、親子英語ももちろん楽しめちゃう

最初は、この好きな恐竜でもなかなか英語の取り入れ方が難しかった我が家でも、今では英語音声で海外の恐竜番組を見るのを嫌がらなくなる程、英語に違和感なく日常になってきました。

そんな恐竜好き5歳男子が食い付く!子供の興味に寄り添う親子英語の楽しみ方3選をお伝えします。

1. 5歳男子の恐竜への興味

元々は、恐竜を怖がるような繊細な心の我が家の5歳息子(笑)。

2歳の時に初めて家族で行った恐竜博物館では、等身大のサイズでリアルに動くティラノサウルスを目の前にして、パパに抱きつき、ずっと怖い怖いと怯えていました。

その癖、気になるようでずっと目ではそのティラノサウルスの動きを追っていましたが(笑)。

恐竜博物館_hacchy

その後、かかりつけの小児科で毎回恐竜のフィギュアをもらうようになり、少しずつ息子の恐竜への興味が芽生えていきました。
恐竜フィギュアのコレクションが増え、じいじから恐竜の図鑑をもらったり。

また、海外恐竜番組を見た事をきっかけに恐竜への熱が入り、今ではサンタさんに恐竜の動くおもちゃをもらうんだ!という熱い意気込みに変化!

まだ去年のクリスマスプレゼントをもらって間もない中、毎日恐竜の絵を書いてはサンタさんにお手紙を書くほどに変わっていきました(笑)。

恐竜の絵_hacchy

2. 恐竜を通して親子で得られたもの 〜失敗と成功〜

①恐竜図鑑や海外恐竜番組でカタカナを習得

恐竜の図鑑(小学館の図鑑NEO 新版 恐竜 DVD付き)や海外恐竜番組(※詳細は後述)を一緒に見ているうちに、自然にカタカナを覚えていった息子。

恐竜図鑑_hacchy(画像:小学館の図鑑NEOページより引用)

ママやパパからも、保育園でも特に教わっていなかったはずですが、ある日カタカナを読み出し、夫婦共にびっくりしたのを覚えています。

子供の興味による言語習得ってすごい!

そう感じた時、元々恐竜の名前はカタカナの前に英語表記の名前である事を、恐竜の図鑑の各ページや索引で改めて知りました。

これは親子で英語も楽しめるんじゃないか!

我が家が取り入れている、”親子の英会話で子供達の未来に必要な英語力が身に付く英語楽習法”『アットホーム留学』で大切にしている、《子供の興味に寄り添い広げる事》

その事をきっかけに、恐竜の英語絵本を購入し、一緒に取り入れてみようと考えました。

②恐竜絵本で英語を導入した事による失敗

購入したのは、同じ5歳男子・3歳男子を持つママであるみょうじんえりさんからご紹介いただいた、『Lift-the-flap Questions and Answers about Dinosaurs』という絵本。

恐竜英語絵本_hacchy(画像:Amazonサイトより引用)

この絵本はタイトルの通り、以下の7つの疑問詞やYes or Noで答えていく、Q&A形式で構成されています。

・WHEN (ex. did dinosaurs live?)

・WHERE(ex. did dinosaurs live?)

・HOW(ex. big? fast? many?)

・WHAT(ex. did they do all day?)

・WHICH(ex. ones had feathers, went fishing, were awake at night?)

・WHY(ex. did they have long tails, short arms, tricky names?)

・WHO(ex. would win this race and lose this fight?)

・Yes or No? questions

フラップ式になっている扉を開けると、答えが書かれている仕組みです。

我が家にとって初めての恐竜の英語絵本であり、扉になっている絵本に興味津々だった息子。これは興味を惹きつけたチャンス!と思っていたのですが…

ここで忘れていたのは《英語で話す事を強制しない》という事。

書かれている文章は英語一辺倒、ママもその文章を読みがちだったので、絵本とはいえ、色々詳しく書かれている日本語の恐竜図鑑の方が居心地が良かったらしく、恐竜の英語絵本には一時期興味を示さなくなってしまいました。

英語で話すことを強制した訳ではありませんでしたが、せっかく恐竜に興味が出てきて、図鑑で色々と知ろうとしているし始めているところへ、分からない英語の文章をいきなり持ちかけられても面白くなかったんだろうなぁという、親としての反省点でした。

③”dinosaur”に反応した事をきっかけに英語絵本再開

先述の失敗を受け、恐竜の英語絵本を見る事を強制せずに、ママが好きでペラペラ眺めたり、息子達はというと引き続き好きな恐竜図鑑と海外恐竜番組を楽しみ、知識をストックしていきました。

そんなある日に出会ったのが、アットホーム留学のプロデューサー サンシャインマキ先生主催の「小学生男子ィズも思わず夢中になる!お家でカンタンに中学英語が学べる”ファリプレ”メソッド」というFacebookコミュニティでの無料企画。

MakiT'sファリプレ_hacchy

マキ先生が平日9:30から5〜10分ほどのFacebook liveにて(※現在は土日9:45〜に時間変更)、単語で広がる親子英会話を1日1単語、広げ方のstepと共に楽しく解説してくださるもの。

ある日親子でそのliveを見ていた時、丁度その日の話題が”dinosaur”

我が家の息子も娘も食いつかないわけがなく(笑)

前回英語絵本で失敗した時から時間も経っていた中、海外恐竜番組や恐竜図鑑等で着実に知識を増やしていた中、このファリプレメソッド liveで親子で英語を交える事に楽しさを感じてくれたようでした。

That dinosaur is huge.

・Which dinosaur is bigger, ティラノサウルス? or アロサウルス?

・Your poo is huge!!

色々派生させて親子英語を楽しめるように

ここでも、子供からの英語発語は強制せず、ママもできる限り英語を交えつつ、まずは楽しむ事から再開。

その内に、以前から見ていた海外恐竜番組を見る際、たまたま英語音声しかなかった時がありましたが、それを英語のまま楽しんでくれたりするように。

恐竜の図鑑の知識にも一層拍車がかかり、以前にも増してたくさんの情報をママやパパに教えてくれるようになったり、恐竜の絵を書いたり、LaQで恐竜を作るようになりました。

恐竜LaQ_hacchy

今なら以前失敗した恐竜英語絵本も一緒に楽しめるかなと思い、失敗を踏まえて英語オンリーにならないように意識しながら再開すると、むしろ自分の得ている知識を英語絵本を使って教えてくれるようになりました。

3. 恐竜好きにおすすめ!子供の興味に寄り添う親子英語の楽しみ方3選

ここからは、具体的に我が家で取り入れている、恐竜好き5歳男子が食い付く!子供の興味に寄り添う親子英語の楽しみ方3選をご紹介します。

① 恐竜図鑑×恐竜英語絵本で親子英語

恐竜図鑑で博識となった息子は、もはや我が家の恐竜博士(笑)

むしろママパパは教えるというより、教えてもらうスタンスでいくと、特に男子はノリノリで答えてくれたり、上機嫌になってくれます(笑)

👦「ステゴサウルスは背中の板の色変えれたんやで!」

🤱「Why? 何で色変えるん?」

👦「驚かす為やって」

🤱「 I see. Good reading! よく見てるね!」

👦「でもな、ステゴサウルスはそんなに頭良くなかったんやで」

🤱「Why?どこかで聞いた事あるの?」

👦「うーん…自分でそう思っただけやけど」

🤱「Good thinking! 自分でそう考えたんやね!Good point! なんでそう感じたんやろね?

頭が小さいからかな?」

👦「そうかもしれん!」

以前ならここまで自分から自分の考えが言葉にならない事も多かったのですが、自分の興味のある事はやはり伝えたくなる
会話の出だしも大体息子からです。

そこに親が興味を寄せていく事で、自然と会話が広がりWhy?等の簡単な疑問詞Good 〜!!といった褒め言葉を英語で交える事で、親自身も無理なく楽しみながら親子英語を取り入れる事ができています。

また、ある程度恐竜の知識もついた頃、前述の恐竜英語絵本を取り入れる事で、当初抵抗感のあった英語絵本も、図鑑で見て得た知識を動員する事で息子の中で連動した瞬間があり、そこから図鑑と英語絵本を並べて親子で楽しむ時間が増えました。

恐竜図鑑と恐竜英語絵本②

英語絵本に書いてある英文は割と長いので、全ての単語を理解するのはまだ難しいですが、図鑑で得た知識と絵が連動できるので、抵抗感が減ったようです。

前述の通り、フラップタイプになっているので、息子が一番興味を示したYes! or No!のページから英語を取り入れて楽しみ、ママが息子に恐竜について質問する形で息子に教えてもらう姿勢で進める事で、失敗を繰り返す事なく再チャレンジする事ができました。

恐竜図鑑と恐竜英語絵本①

ここからまた少しずつ、単語にフォーカスしてフォニックスで楽しんだり、一緒に単語の意味を調べたりと、楽しみの広げ方は何通りもあるので、親子で楽しく取り入れていこうと思っています。

② 恐竜図鑑×世界地図で親子英語

恐竜図鑑のそれぞれの恐竜の説明には、恐竜がどの地域に生息していたかも詳しく書かれています。

息子自身は主にこの恐竜図鑑を通してカタカナやページの数字を理解できるようになったので、当初自ら黙々と読んでいた事が多く、そういった説明が書かれているのは親子で会話をしないと私自身気づかなかったのですが、

「この恐竜はカナダに住んでたんやって!」

「これは日本や!」

「違うで!これは北アメリカじゃなくてアメリカやで!」

等と教えてくれるようになりました。

その中で、我が家のリビングの壁には世界地図が貼ってあるのですが、その位置を自分で確認したり、世界地図のパズルをやりたいと自ら出してきて、以前オリンピックの時に我が家で盛り上がった世界地図パズルを地域ごとに一緒にやったりして、楽しむ事ができました。

Where is Canada? カナダはどこにある?

昔は大陸がつながってたんやね!今の大陸と形が違うね!

ここ(国)ティラノサウルスみたい!It looks like ティラノサウルス!

ロシアはめっちゃでかいなぁ!It is so huge!

世界地図パズル_hacchy

パパとも世界地図を通して場所やその地域の事を会話している機会もあり、子供の興味から親子でどこまでも会話が広がる良い時間が増えたと感じました。

③ 海外恐竜番組で親子英語

たまたまレンタルショップで息子が目についたDVD、数ヶ月前借りてきたのがこの海外の恐竜番組でした。

イギリスBBC放送の恐竜番組 ANDY’S DINOSAUR ADVENTURE

アンディーの大恐竜時代アドベンチャー_hacchy(画像:Amazonサイトより引用)

毎回15分ほどのショートストーリーになっているので、子供にとっても区切りがつけやすい時間構成になっています。

ストーリーとしては、恐竜博物館で働く主人公のアンディーが、展示用の小物を壊してしまい、その小物を開館までに準備するべく、博物館内にある不思議な時計台から大恐竜時代にタイムスリップして小物となるものを採取しに行くというもの。

毎回それぞれテーマの恐竜があり、それに沿って大恐竜時代でアンディーと一緒に大冒険を体感できるという番組構成になっています。

大人が見ていてもとても勉強になりますし、元々恐竜図鑑で少し知識がついていた息子は、図鑑で見た恐竜が実際に画面上で動いていたり、イメージが膨らんで初回から大興奮で見入っていました。

「ティラノサウルスとライオンって同じ力なんやって!」

「Really? そうなんや!それどこで知ったん?」

「アンディーが教えてくれたで!」

「Amazing! よく覚えてたね!Great memory!

他にも教えてな、ママ恐竜よく分からんし、息子くんの方が詳しいから」

「そしたら図鑑で見てみよっか!ドラゴンラフトルは竜なんやで!」

「ドラゴンラフトル??Oh, you are so smart! ママ分からんから教えて〜」

この番組で学んだ事をママ達に教えてくれたり、それを図鑑でまた調べてみたりして、知識がどんどん増えるばかりでなく、何より親子の会話が格段に増えて、一緒に楽しむ時間が増えました

息子自身、好きという興味から見聞きする機会が増えた事で自然とママ達より自分の方が知っている事が増え、それを人に伝えられるという自信にも繋がっているんだなと実感しました。

4. まとめ

〜恐竜好き5歳男子が食い付く!子供の興味に寄り添う親子英語の楽しみ方3選〜

いかがでしたでしょうか?

息子の大好きな恐竜に注目し、最初は親の都合で英語を取り入れて失敗した経験もありましたが、息子が教えてくれるまでに知識が増えたタイミングで時期を見ながら少しずつ英語を取り入れたり英語で話す事を強要しない事を心掛けたり、ママが教えてもらう姿勢でいる事で、思いもよらないジャンルにまで親子の会話が広がり、日々の親子のコミュニケーションが格段に増えました

おうち英語を自己流で取り入れた数年前は、「英語やめて!」と言っていた5歳息子も、このようにアットホーム留学の環境を取り入れる事で、英語だけでなく親子の会話も楽しめるようになりました。

そんなおうち環境の整え方について、以下の小冊子で無料で知る事ができます!

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この記事のライター
はっち
家族:5歳長男、3歳長女、夫の4人家族
おうち英語に悩んでいる時に出逢ったのがアットホーム留学でした。親子の会話がこんなに愛あるものになるなんて!悩みの原因がクリアになって、子育てのイライラがぐんと減って楽になり、プチプチですが親子で一緒に英語を楽しめるようになりました♡みなさんの親子英会話の一助になれたらという思いで伝えていきます!
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