時間管理のテクニック【その5】

1つに集中できる
「ながら」作業をする

Do two things ー
Focus on one thing!!

 

【英語のワンポイント】

日本語でも「フォーカス」という言葉が
あると思いますが、

集中する=焦点を置く

ととらえると、わかりやすいですね。

日本語でも「置く」なので、
英語も「ON」が使われます。

 

【テクニック】

「ながら」作業について、
善し悪し言われていると思います。

でも、そもそもこの「ながら」作業には
たくさんの種類があって、

一色単に善い、悪い、と
決めてしまうことは
弊害があると思います。

ちょっとした例をお伝えすると、

こどもと遊びながら、電話で友達と話す。
⬆明らかに、1つに集中することは
難しい「ながら」作業です。

 

電車通勤しながら、学ぶ。
⬆これを「ながら」作業だと意識するだけで、
「学ぶ」に集中できる。 

 

今回私が提案する「ながら」作業は、
時間管理の上では非常に効果的です。

上の例でいくと、2つ目。

 

まず注意していただきたいことは

①「ながら」作業は2つまで!

電車通勤しながら、学ぶ
⬆「学ぶ」に集中できる

電車通勤しながら、学びながら
FBもチェック

⬆これでは、結局のところ
「学び」も「FB」も中途半端
です。
(単純に半分というわけにはいきません)

 

②その2つのうち、
焦点を置くのは1つだけ。

つまり、結局のところ、
「ながら」作業をしているようで、
1つのことしかやっていない、

 

でも時間の観点からしてみると
2つのことをクリアしているのです。

1日の目標を立てて、
優先順位も決めたとき、

「ながら」作業で、焦点をおかなくても
いい時間が発生しそうな

場所を見極めます。

そこで何をやるかも
具体的にセットします。

そうすることで、
かなり時間を有効に使うことができます。

 

音声はこちら

 

 【感性のポイント】

時間管理にとっても必要なのは、

時間に対する感覚。

1分の重み。

5分「しか」ない、5分「も」ある。

この違いが、時間管理を
できるかできないか、
大きく左右してきます。

 

お金と一緒で、
100円しかないから何も買えない

のか。

100円もあるから
どんぐりガムが10個買える

のか。

求めているもの、価値観によって
同じ金額でも変わってくるもの。

 

時間も一緒。

1分の空き時間で「食べる」のは
難しいかもしれないけれど、

1分の空き時間で「瞑想する」ことは
可能かもしれない。

そうやって、空いた時間に
「できる」ことを
見つけるのもまたいいかもですね。

 

5分の移動時間に・・・

10分の電車内で・・・

 

考えてみると

意外に時間ってあるものですよ。

 

Vol.156は、時間管理テクニック【その6】

価値のある「ながら」作業をする

とってもとっても重要なパートです。
お楽しみに。

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この記事のライター
事務局
家族:アットホーム留学ファミリー
親子の英会話で子どもたちの未来に必要な英語力が身につく! 今までになかった英語楽習「アットホーム留学」
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