子供はすぐに大きくなりますね。
みなさんは、どのような形で成長を記録していますか?
我が家では、生まれてから入園するまでは、頻繁に写真や動画を撮っていましたが、幼稚園に入ると、写真屋さんにオーダーして、アルバムに綴じることが主となり、家庭で写真を撮る回数が激減しました。
小学生になると、さらに写真を撮ることは少なくなり、進級時のクラス写真と学校で作った作品が記録になっています。
これでは、寂しい。
『子供との今』を残すため、どうしたら良いかと考えていたとき、アットホーム留学のしつもん力セミナーで書き方を教わった会話記録もよい方法だと気づきました。
しつもん力セミナーとは
月に一度ティーチャーから講義があります。
そして、1ヶ月間生徒それぞれが決めた目標に向かって、家で子供と会話した記録や学びを発表したり、次の1ヶ月間の目標をプレゼンテーションして、みんなで共有します。
また、毎週、会話記録をティーチャーに提出して、添削してもらえます。子育てに役立つ声かけや会話の広げ方、ダメ出しも×英語でアドバイスがいただけます。
記録の書き方
しつもん力セミナーで提出する会話記録の書き方は以下です。
家庭で親子の記録として残す場合はこの形に拘らずに、親子の会話の流れが後から見て分かり、「こんなことあったよね。」と思い出せるように書いていればよいでしょう。
困ったこと、怒ってしまったこと、楽しかったできごとや面白かった発言、びっくりした発見など、何でも良いと思います。
タイトルには、日付に加えて、一言つけると後から見た時に、記憶が蘇りやすいと思います。
右欄の気付きは、最初は書きにくいかもしれません。家庭で残すのであれば、書かずに、何かイラストを書くとか、写真を添えるなどアレンジ欄に変えてもステキです。
我が家の会話記録
これは、しつもん力セミナーの宿題で、提出した記録の一つです。
小2長女は、明日の学校の準備をなかなかしませんが、この日はすんなりと私の言葉を聞いてくれて、やりたいことクイズを出してくるという、普段とは違う姿をみせてくれました。年中次女も真似してクイズを出しています。
些細な日常の1コマだからこそ、書いていないと忘れてしまいますが、記録を読み返すと幸せな時間が蘇り、子供を愛おしく感じられます。
これまでは、誰かと話している時に、「子供たちが小さい時にそんなことあったかも」という薄っぺらいとても曖昧な記憶が残っているだけでした。
もったいないことをしていたと思います。
ですが、今からでもいいんです。
かけがえのない『今』、二度とない『今』の会話を記録に残してみませんか?
将来、成長した子供たちと一緒に読み返す日を楽しみに。