学校、特に公立校では、学校そのものも、また先生を選ぶこともできません。
できれば先生には、子どものヤル気を引き出し、引き上げていってほしいという親の願いは、叶ったり叶わなかったり。
自力で変えることができないことに一喜一憂するよりも、自力で変えられること、親子英会話の環境を家庭の中に整えることから手をつけてみませんか。
1.「選べるもの」を選ぶ
先生を選べないなら、何を選びますか?
塾?英会話教室?教材?
それも一つの手段ですね。
親が「選び」「与える」ことができる環境です。
家庭の中の環境はどうでしょうか。
学習時間と日常生活を切り分けなくてもできるのが、「親子英会話」です。
ただ英語で会話しましょう、というのものではなく、「会話の中身」を学べるもの・考えるものにすることで、子どもたちが自ら考え、自然と学ぶ環境を家庭の中に整えることができます。
2.教わるよりも、「学び合う」
それは、親が「教える」わけではなく、親子が一緒に「学び合う」もの。
「これはこうなのよ、覚えなさい。」じゃ、選べない先生と同じですね。
先生には子どものヤル気を引き出し、引き上げていってほしいと願うなら、親の私たちが子どもと一緒に「学び合う」時間をとり、子どものヤル気を引き出すことを意識してほしいのです。
では、「子どものヤル気」ってなんでしょう?
3.子どものヤル気ってどうやって引き出すの?
少し前に「ヤル気スイッチどこにある?」というフレーズが流行りました。
子どもの「ヤル気」を引き出したい、と誰しも思いますよね。
私自身は子どものヤル気とは、「興味・関心があること」だと考えています。
「知りたい!」
「なんでだろう?」
「おもしろい!」
「どうなるんだろう?」
私たち親の関わり方で子どもたちのこの気持ちを、引き出してあげられるようになります。
学校の授業のように、先生から子どもたちへの一斉授業では、ここを細かく探り、引き出してあげるのは難しいからこそ、親の出番なのです!
子どもの興味や関心を引き出すには、教材よりも「会話」!
親の会話力を上げることが、子どものヤル気スイッチを押すことにつながります。
子どもとの会話は、「質問する」ことからスタートすると、とてもスムーズ。
質問で子どもの気持ちを惹きつけられるようになる!子どものヤル気スイッチを押せる親になりましょう。