2020年10月より、かさいゆう子先生のしつもん力セミナーを再受講しています。
今回は早いもので3回目。
受講して感じたことをまとめました。

しつもん力セミナー受講生のプレゼンテーション

しつもん力セミナーでは、受講者がプレゼンテーションを行います。
講義を受けて次回までの1ヶ月間、親子の日々の会話から、どんな気づきや発展があったか、ということを紹介します。
この一人5分程度のプレゼンテーション、本当にたくさんのことに気づかされたり、受講者のママの気持ちやお子さんの言動の変化に感動したり、心揺さぶられる時間です。

セミナー内で印象に残ったこととその理由

そんなプレゼンテーションから、私が印象に残ったところを紹介します。

●子どもが興味を持ちそうなこと、好きなことややりたくなる工夫を随所に盛り込んだアドベントカレンダーを自作されていること

→我が家ではもうアドベントカレンダーを一緒に作ったり探したりという楽しみはできなくなってしまったけれど(・・・悲しい)、子ども自身に興味関心を示し、こちらから心を開くという態度はもち続けていきたいと思った。

 

●無理強いしない・・・英語のうたを歌おうという気持ちになるまで待つ、というか強要しないで母が楽しんでいる姿を見せて、子ども自らやりたくなって、1人でもやっちゃう!までもっていけたこと

→タネをまいておくことは本当に大事だという好例だと思った。マイナスからの英語スタートだったのに、こんなに変化するのは、アットホーム留学の醍醐味ですね!

 

●Aさんの長男くんもマイナスからのスタートだった(英語嫌い、英語やるなら幼稚園行かない)けど、無理強いせず、おだてて乗せていい気分にさせていたこと

→気分が乗らないのは大人にもあることだから、強制したり義務にしたりすると嫌がってしまうということは重々承知しているけれど、思いが先行してしまって、つい相手思いになっていないことがあるので、Aさんのようにできるようにしたいと思った。

 

●子どもは聞いていないようで、聞いている。効果を短期的に見るのではなく、当たり前のことをコツコツやっていくことが大事だということ

→何気なく言った言葉や思いなども、思った以上に影響を与えてしまっていると日々感じる。彼らの姿に自分を見ることが多々ある。(良いことも悪いことも)
どんな言葉を子どもに伝えたいか、ちゃんと考えることが大事だと改めて思った。

 

●交渉というテーマをわざわざ掲げる必要もないくらい日々会話の中で交渉し、その質問も、自分で考えて回答できるような形でしていたし、そこに英語を入れて会話していたこと

→しつもん力セミナーの模範生!完璧な段取りと会話、記録の数々・・・もうすごいとしか言いようがない。・・・愚痴りたいことは山ほどあるけれど、人と比べない!ですね!

 

●褒め言葉の英語を使えるように、褒めるシーンをリストアップしてみた。

→今回の1番の衝撃。80個もすごい。【寝癖がかわいい】は我が家でやると嫌味かもですが、その姿勢が一番参考になりました。
ゆう子先生の「子どものことはいちいち褒めていい」という言葉もとても良かった。

褒め言葉は、石田勝紀先生の「10のマジックワード」も参考にしていて、軽く、でもいちいち言う、というのが共通しているところ。
それをいっぱい浴びると子どもの自己肯定感も上がっていく、というのですが、まだ浴びせ方が足りないな・・・と思うこの頃。もっと意識して取り入れようと思いました。

 

セミナー全体を通しての気づき

子どもの年齢は皆違うけれど、その時その時の状況で、どの家庭でも交渉ごとは常に発生しているなあと痛感しました。

このセミナーで、みんなお母さんの立場からだけではなく、子どもの立場でも考えようという姿勢が身に付いてくるのを実感します。
自分もそうだったし、他のセミナー生さんもそうなっていっているのが素晴らしいと思います。

 

講義を聞きながら、昨年のサンシャインマキ先生のセミナーを思い出しました。
「知識を活かして知恵となり、知恵から知能が高くなり、知能が知性を生む。」

この言葉を聞いて、最初に思い浮かんだのが、元東大クイズ王の伊沢拓司くん。

私も子どもたちも大好きな、芸人やタレントさんが無人島を自力で脱出する、というバラエティ番組で、出演している伊沢くんを見ていると、本当にその通りだなと感じます。

自分自身も挑戦を楽しんでいるだけではなく、テレビを見ている子どもたちに、知恵を活かして脱出を実践している姿を見せて、子どもたちにも夢や目標を持ってもらいたいという気持ちを持っている。
自分の好きなことや知ってることを活かしてやりたいことをやるって楽しいよ!という事が伝えたいんだな・・・と見ていていつも思います。

そうは言うものの、つい目の前のねばならぬに囚われて、そこにこだわってしまうことも多々あり、寝顔を見ては反省の日々・・・そのバランスが本当に難しい。
今まで学んできた記録を見返して、ああそうだ、そうだったと思い出す有様です。

このセミナーを受講して、改めてこれをしっかり実践できたら最強だな!と思うわけですが、ホント2割で精一杯・・・

もう一度、初心に返ってワクワクを取り戻して、取り組みたいと思います。

何度受講しても、毎回そんな風に気づきをもらうしつもん力セミナー。

それは、受講している皆さんが、子どもの年齢や性別、住んでいる地域もバラバラだけれど皆子育て真っ最中のお母さんであり、
会話を通して子どもたちに生きる力を伝えたいと思っている方ばかりだから。

そんな受講生の皆さんの日々の取り組みから、生き生きとしたヒントをもらえるからなんです。

セミナーを受講してやると決めたこと

 

そして、来月までのひと月で、私がやるとリストしたことは次の4つ。

 

●講義で学んだ前置詞のイメージを、参考書で調べる(貼り出す)

●【10の褒め言葉】を常に意識する(できれば英語で)

●早口言葉 in English を探して挑戦する

●ものの場所や予定の話をするときに、前置詞を使ってみる

 

思春期に突入して、なかなか一筋縄ではいかなくなってきましたが、無理強いすることなく、相手想いの会話をこれからも心がけていきたいと思います。

ママも子どももガラッと変わるこのしつもん力セミナーは、
一般募集はされていません。

まずはかさいゆう子先生に、個別相談!

ご家庭ごとにピッタリの、英語環境の整え方を伝授してもらえますよ。

CTA画像

Comments

  1. 「子どものことはいちいち褒めてよい」
    3歳くらいまでは、いちいち褒めていたこと(洋服を1人で着ただけでも褒める)が、大きくなるにつれてできることが「当たり前」になるので、褒めることが減ってきますね。
    6歳と3歳の息子たちに対してもそう思うので、小学生・中学生となるにつれて、もっと意識して良いところを探して褒めようと心に留めます。

    • ゆうりさん

      【いちいち褒める】ってすごいインパクトがありますよね笑
      当たり前のハードルがどんどん上がるのは、成長していく上で当然なのかもしれませんが、出来たことを褒めるという意味ではなく、褒める=認めるというふうに解釈しています。

      6歳と3歳ですか!めっちゃ可愛い時期ですね!
      今の親子の時間を思い切り楽しんでくださいね!

      • 「ほめる=認める」→すごくしっくりきました!!

        頑張ったこと、トライしたこと、その行為そのものを認められるよう、今の可愛い時期(笑)から練習します。

たかしま かほり にコメントする コメントをキャンセル

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

Writer

この記事のライター
あいはら えいこ
家族:専業主婦の私、中2長女茶々、小6双子男子と夫の5人家族
よく笑い、よく泣き、よく食べる東海地方在住のアットホーム留学生です
CTA画像