息子が小学5年生になりよく言うようになった言葉。
「オンラインゲームをしたい!」

オンラインゲームをやりたい息子と、やらせたくない私との攻防は日々ヒートアップして行きました。

親子の攻防を続けること約1年。私たちは大きな決断をしました。息子が親の私たちにオンラインゲームについて説明を行い、ダウンロードすることに決めたのです。

親の気持ちと子供の気持ち、それぞれに折り合いをつけ、親子円満にオンラインゲームを取り入れた我が家の方法をお伝えします。

1、今どきの小学生のゲーム事情

息子が小学5年生になってから、「オンラインゲーム」をやりたいという言葉がよく発せられるようになりました。

このゲームは、オンライン上に集まり、武器を持って戦うゲームで、小学生にもとても人気です。
もちろん一人でもできますが、仲間と一緒に遊ぶこともできるのが特徴です。

緊急事態宣言中もこのオンラインゲームでクラスメイト同士が遊んでいたり、放課後や休日にオンライン上で待ち合わせして、一緒にこのオンラインゲームをすることも増えていたようです。

ゲーム機を持って友達の家で集まって遊ぶこともまだまだ多いですが、コロナでの自粛期間の追い風もあり、オンラインゲームを取り入れ、各家庭にいても友達同士でオンラインゲームで遊ぶことも増えている印象です。

2、オンラインゲームを「どうしてもやりたい!」小学5年生の心の叫び

息子が「オンラインゲームをやりたい!」と主張してくる回数は多くはないものの、ことあるごとに私にアピールして来ました。そして、私はその度に、どうしてやりたいのかを聞いていました。

「友達がやってるから僕もオンラインゲームをやりたい!」

「すごく楽しいゲームだからやりたい!」

「とにかくやってみたい!」

私はその度にやらせたくない理由を伝えてはダメだと言い続けていました。

友達と一緒に遊びたいのはもちろんのこと、そのオンラインゲームの話題に入りたいと言う気持ちも見え隠れしていました。

そんな息子は、仕方なくパソコンの時間に、オンランゲームの動画を見て、なんの武器が強いのか、どのように戦うのが良いのかなどを日々研究していました。

3、オンラインゲームを「やらせたくない!」親の本心

私が息子にオンラインゲームをやらせたくなかった理由は大きく3つありました。

・知らない人と繋がって犯罪に巻き込まれる可能性がある事

・時間を決めてもズルズル延びてしまい、家族の時間に侵入してしまう事

・友達と会話しながら行うことも多いと聞いたので、家の中の声が聞こえてしまう事

  • オンライン上で同じようにゲームが好きな人と繋がって対戦することはとても面白い仕組みだと思います。

一方で、オンライン上では、素性を隠すこともできるわけで、そこから私が見えない世界とどんどん繋がっていくことが怖くもありました。

現在は小学校5年生ですが、中学、高校となれば親の知らない世界はますます広がり、新しい人とのつながりもどんどん増えていくことでしょう。

オンライン上での繋がりが一概に悪いとは言えませんが、繋がりが一度できてしまうとそれを断ち切ることもまた難しいだろうとも考えていました。

4、続く親子の攻防

息子との会話の中で、オンラインゲームをやりたい、やらせたくないの攻防はことあるごとに続いていました。

息子「オンラインゲームやりたい」
私「どうしてやりたいの?」
息子「〇〇だから!」
私「〇〇だからまだOKは出せない」

息子のやりたい思いと、私のやらせたくない思いは平行線のままでした。

そんな中、誕生日を1ヶ月後に控えた息子は、大きな提案をして来ました。

「誕生日プレゼントにオンラインゲームのダウンロードをしてほしい」

この時、息子と改めて話し合いをし、私自身がこのオンラインゲームについてほとんど知らないと言うことに気づきました。

そして、私は息子にある提案をしました。

「このオンラインゲームについて知らないことがたくさんある。どうしてやりたいかも含めて、私にわかりやすいように説明してほしい。その説明を聞いて、誕生日にオンラインゲームのダウンロードをプレゼントするかを決めさせてほしい。」

5、オンラインゲームを親子円満に取り入れた我が家の方法

誕生日にオンラインゲームをダウンロードしてほしいと言う大きな目標がある息子。
自分のパソコンの時間を使って、その日からもくもくと何かに取り掛かっていました。

そして、誕生日の3日前。
「今日の16時に時間をください!」と言って朝学校へ行きました。

小学5年生がプレゼンする様子

1、このオンラインゲームはどういうゲームか
2、このオンラインゲームの安全性
3、楽しさの中に潜むきけん
4、このオンラインゲームの魅力
5、何故やりたいか

息子がやりたいオンラインゲームについて説明してくれた内容です。このオンラインゲームについての熱い想いがビシビシ伝わってくる説明でした。

そして、私のやらせたくない理由を再三聞いていた息子は、質問される前にオンラインゲームをするにあたってのルールも決めていました。

・休日だけの30分の中だけでやります。

・休み期間の中でも土日だけでやります。

・フレンド機能をoffにして、知らない人とつながりません。

・パスワードを二段階認証にします。

・友達とやるときはボイスチャットをoffにします。

・課金はしません。友達にもプレゼント(ゲーム内での)はもらいません。

  • ここまで考えられていたら、親の私たちから言うことはありませんでした。

むしろここまで一人で考え、インターネットで調べ、まとめたことを褒めてしまいました。

ご飯の時間を守ることだけ最後に伝え、誕生日にオンラインゲームをダウンロードしました。

6、まとめ

私は息子の説明を聞いて、心配がゼロになったわけではありません。

しかし、オンラインゲームを取り入れてみようと思えたのには理由があります。

それは、こうやって自分のやりたいことについて調べ、考えられるなら、何か新しい心配事が出てきた時に息子と一緒に考えれば良いのだと気づいたからです。

自分のお子さんにこんなことができるのかと思われるかもしれませんが、子供達は大人が思う以上に自分の考えを持っていると思います。

大人はそれを聞いてあげる環境を作るだけでいいのだと今回改めて感じました。

おうち環境の整え方のヒントが詰まった冊子はこの下からダウンロードできます。

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Comments

  1. 小学5年生でこのプレゼン力!!
    親子の攻防も「やりたい」「ダメ」でなく、意見がかわされていたからこそ、ここにいきついたんだと思います。

    アポイントをとる→商品プレゼン(使用しているのはパワポですか?)→懸念事項の解決策
    アポイントをとるタイミングも内容も訴える力も、いけてる営業マンそのもの!

    いや~見習おう^^

    • ありがとうございます!営業マン!(笑)
      でもまさにそうかもしれません。
      オンラインゲームの誓約を取るのに必死な長男でした。

  2. Wow !素晴らしいプレゼンテーションですね!わが家の小6男子もコロナ休校をきっかけにオンラインゲームを解禁しました。
    オンラインゲームは親の知らない世界だから不安があるんですよね。なぜダメなのか、なぜ不安なのか、なぜやりたいのか、どんな機能があるのか親子で向き合って話し合うことが大切ですね(^^)

    • 親子で向き合って話し合うまでに持っていくのも大変ですよね。
      頭ごなしに否定すれば、必ず反発が返ってくる。
      一歩一歩です!

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この記事のライター
あらい きょうこ
あらい きょうこ
家族:長男(かい)5年生、長女(あゆ)3年生、次女(めぐ)1年生、夫(単身赴任中)の5人家族
アットホーム留学に出会って、日常に英語が増えました!3人兄妹と毎日楽しく(英)会話中!!
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