6月になり、
withコロナであることは変わりませんが、
学校など徐々に再開し始めましたね。
無事に登校できるのも、
子どもたちにママやご家族、周りの方々の
頑張りがあってだと思います。

どのような状況になっても、
子どもたちには生き抜いてほしいと願い、

“子どもたち自身で決めること・考えること”

を意識して、おうち時間を過ごしました。

我が家には
4月から年長・年少になった息子がいます。
3月から3ヶ月間ステイホームになり、
おうち時間で子どもたちと成長しようと
伝えた英語のフレーズ

It’s up to you.
をご紹介します。

It’s up to you!を伝えるきっかけ

アットホーム留学プロデューサーのマキ先生
からのメッセージに影響を受けました。

”子どもたちが「○○していい?」と
ママに許可を求めてくることが多いと感じる。

このままだと、
最終的に自立して
自分で考えて行動する時に
かなりの弊害になる。

子どもたちが自分で考えて
動けるようになるために、
子どもに任せて許容していく。

そして、任せたなら、
見守ることが大切!”

facebook liveから抜粋

 

この時に、マキ先生が
考える力や決断力を養うフレーズとして
紹介していたのが、

 

It’s up to you.
あなた次第だよ!

 

5歳のさーくんは、
服を決めたり、
何をして遊ぶかを決めたり、
何を飲むのかを決めたり、
自分で決断することも多々あります。

3歳のせーくんは、
欲求むき出しに感情的になることも、
私に許可を求めることもありました。


それぞれ二人に私が意識して、
It’s up to you.
を伝えていくことで、
さーくんとせーくんの成長した瞬間を
感じることができました。

It’s up to you.【3歳次男編】

兄弟でご飯を食べている
「もう食べてもいい?」
「(外に行くの)草履でいい?」
「(保湿の)クリームぬってもいい?」

私もつい「OK!」や「Sure!」と
間髪入れずに答えることが多かったです。。

マキ先生からのメッセージを聞き、
自分で考えて決断するよう促しました。

 

食べることが大好きなせーくん。
机にご飯やおやつを置いた瞬間やってきます。

(Lunch is ready.と声をかける前に
 自分のいすに座るせーくん。
 おもちゃをお片付けしているさーくん。)

せ:もう食べてもいい?
私:みんなで食べよう!

せ:トマトだけ食べていい?
私:It’s up to you.
  せーくんに任せるよ。

せ:(考える・・)

(さーくんがいすに座る。)

さ:いただきまーす。
せ:いただきます!
  せー、トマト食べやんと待てたよ!
  さーくん、一緒に食べよ!
私:Thank you! I’m proud of you!!
  さーくんが来てくれるまで待てたね。

せ:(満面の笑みでトマトを食べる)

おやつのときは、
フライングして食べ始めることが
まだまだ多いですが。。
ご飯のときは、
少し周りを見てから、
待つことも増えてきました。

他の場面でも、
It’s up to you.を伝えてきたことで、
許可を求めるよりも、
先に自分の欲求を示したり、考えたり、
せーくんなりに行動することが増えました。

今は親子で交渉を練習中です。

※親子の交渉とは?
 
こちらを参考にして下さい。

It’s up to you.【5歳長男編】

自転車で散歩

5月の休園が決まって、
さーくんと何がしたいか、
何ができるようになりたいかを話しました。

できるようになりたいことは、
以前から少しずつ練習していた
輪っかを外して自転車に乗れるようになること。

一度輪っかを外して、不安定さを怖がり、
輪っかを外すことを拒んでいたさーくん。
練習することも私が何回か誘ってから、
ということが多かったです。

 

ある日、近所の小学生のお兄ちゃんが、
お母さんと自転車で散歩をしているのを
見かけて、

 

「おかあさんも、
 さーくんと一緒に自転車で散歩したいな。
 楽しいやろなぁ。
 Where do you want to go?」

 

と伝えたところ、
少しずつさーくんも
練習に前向きになりました。
そして、輪っかを外すか決めてもらう時に、

 

「さーくんはバランスがいいから、
 輪っかを外しても
 おかあさんは大丈夫やと思う。
 It’s up to you.
 
さーくんの気持ち次第かな。
 I know you can do it!」

 

と背中を押しつつ、
さーくんと話し合い、
無理と思ったら、
また輪っかをつけるという条件付きで、
輪っかを外しました!

 

雨が降らない日は、
お散歩していたので、
その時にも、

「(お散歩は)歩いていくか、
 自転車で行くか、
 It’s up to you.

最初は歩いていく
と言っていたさーくんでしたが、
自転車に乗って
足でパタパタと蹴りながら
近くの田んぼで生き物を探す
という散歩コースが決まり、
自転車で行くようになりました。

 

「こげると思ったら、こいでいいよ。
 I know you can do it!
 タイミングは任せるよ。
 It’s up to you.

 

と家の前の道路で何回か伝えていたら、
その時はきました!!
何気ないタイミングで、
ペダルをこぎ進めました!

 

「Oh wow!!!!!
 Well done!!
 I’m really proud of you!!!」

 

それから、親子自転車散歩をしています。

坂道のときにさーくんが独り言で、
「I can do it! I can do it!」
と自信が言葉にでてきたことも
とても嬉しく感じました。

It’s up to you.【兄弟編】

仲良し兄弟

ステイホーム中、
さーくんせーくんのお楽しみタイムとして、
私が夕飯を作っているときは
スクリーンタイムとしていました。

二人が見たいものは大体一緒なので、
You Tubeかテレビか録画してあるものの
どれかを見ていました。

さーくんとせーくんの意見が
一緒の時もあれば、
日によって見たいものが違う時もあります。
その時も、

 

It’s up to you.
 どうするかは、
 さーくんせーくんに任せるよ。」

 

「こっちがいい、
 あっちがいいと言い合っていてもいいし、
 二人で相談して
 今日はこっちにするって決めてもいいし、
 It’s up to you.

 

すると、
さーくんもせーくんも
それぞれの主張を言いながらも、
どれを見るか決まりました。

そして、いつの間にか私が聞く前に、
2人で話して何を見るか決めていたり、
せーくんがいつもより早い時間から
「見たい」と言い出すと、
さーくんが
「〇〇してから見ようよ」
と提案してくれたり、
母としてとても助かりました。

It’s up to you.【親子の成長編】

マキ先生がおっしゃっていたように、
It’s up to you.
と伝えたら、
どっちになろうが何になろうが、
見守るようにしています。
(たまにポロっと余計な事を
 言ってしまうこともありますが。。)

「I believe in you.」
息子を信じて、口出しせず、見守る
母親修行にもなっています。

そうすることで、
子どもたちの自信にもつながっていった
と感じます。

 

このステイホームで、
さーくんとせーくんの兄弟愛が深まり、
年齢の関係もあると思いますが、
兄弟でよく遊ぶようになりました。

「おかあさんはお料理しとっていいよ。」
と甘えん坊のせーくんから言われたときは
感動しました!

 

振り返ると
息子二人の成長がとても感じられる
3ヵ月間でした。

6月から幼稚園生活が始まり、
親子で一緒に過ごす時間の長さは
短くなります。
幼稚園での成長も楽しみですが、
おうちでも親子英会話を通して、
成長できる環境を日々整えていきます。

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Comments

  1. 素晴らしいですね!見守るyumiさんの姿勢にも、言葉の選び方にも優しさが溢れていて、気持ちが温かくなります^ ^
    自転車練習のくだり、まさに我が家の長男も今この状況ですが、You can do it! とひたすら励ましてばかりだった私、こんな風に気持ちに寄り添いながら優しく励ましてもらえたらいいだろうなぁと思い、私も取り入れてみたいと思います!

    • さーさん
      記事を読んで下さりありがとうございます。
      自転車の練習、励ますことが多くなりますよね!
      うちの息子は「怖い」という共感を示すと、安心するみたいだったので、声かけに試行錯誤しましたー(^^;

      励ますことも息子くんにとって、モチベーションにつながると思います!

  2. すごく為になりました!
    自分で決められ子になってほしいのに
    ついつい口出ししてしまう。
    It’s up to yuu. そして見守るは
    すべての親御さんに大事なことですね!
    息子さんのI can do it!にしびれました

    • mayukoさん
      記事を読んで下さりありがとうございます。
      私もマキ先生のメッセージを聞いて、ハッとしました。

      息子のI can do it!は
      我が家の魔法の言葉として、伝えていて、
      はじめてのアウトプットでした!

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Writer

この記事のライター
yumi
家族:年長息子(さーくん)、年少息子(せーくん)、ダンナさんの4人家族
親子にとって大切なコミュニケーションをアットホーム留学を通じて楽しく学んでます!
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